みなさま、かなりご無沙汰しております、ふじやんです。
さてさて、先日意外なニュースを聞きましたもんでちょっとここでご報告。
韓国語のハングル文字が、初めて海外の民族の公式文字に採択されたそうなのです。
その初めての民族は、インドネシアのスラウェシ島に住む
チアチア人(かわいらしい名前ですねー)。
彼らは土着のチアチア語を話すのですが、それを表記する文字がありませんでした。
ソウルの言語学会「訓民正音学会」は、チアチア族のように
独自の言語を持ちながらそれを表記する文字をもたない民族に対して
ハングル文字を普及する活動をつづけてきたそうで、今回その結果が実ったということ。
今、小学校などではハングル文字の教科書が無料で配布され、
チアチア族の言葉や文化、島の伝説、そして韓国伝来の童話などを学んでいるんだそうですよ。
くわしくはニュース記事を↓
http://news.livedoor.com/article/detail/4287428/
文字をもたない少数言語は、そのほとんどが放っておくと消滅してしまう危機にあるらしく、
彼らの文化や歴史を伝え残していく為には、言語を記録していかなければなりません。
チアチア族も、文字ができたことで彼らの文化をこれからも守っていくことができるようになりました。
でも、なぜインドネシアでハングル?と思いません?
インドネシアでは国語としてインドネシア語が制定されていて、
その表記はローマ字らしいのですが、ローマ字じゃダメだったんですかね?
チアチア語を最も表記しやすいのがハングル文字だったのか。
はたまた政治的な何かが動いているのか?
そこんとこはよくわかりませんが、なんだか変な感じがします。
(ちなみにインドネシアには公用語以外にも数百の地域語が並存しているそうで、
例えばジャワ島なんかでは、授業はインドネシア語だけどジャワ語でおしゃべり、
ってな光景がよくあるそうです。)
植民地化されるわけではないけれども、なんだかなんとなく
"らしさ"を失ってしまうような気もします。
が、それも大きな歴史のうちのひとつなのかなぁ・・・。
自然な流れで生まれるのではなく、作為的に使う言語を決める、つくる。
よく考えてみると、日本も昔はそうだった。
それが今普通になって漢字とひらがなカタカナを使って生きている。
そういう、色んな国の文化が混ざり合っていくことも、その国の文化や歴史になっていく。
たまたま、私たちは今、その歴史の変化のポイントに立ち会った。
なんか、そういうことなのかな、と。
日本でも今、アイヌ語を守っていこうという大きな流れが出てきているそうですね。
その民族だけが持つもの、できる限り残していけるといいですね。
筆者:ふじやん
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