ーウェディングフィルムデザイナーのひとりごとー日々の中で出逢った素敵なことばたちについてつぶやいています。

さようなら。

2009 6月 2日 15:50

こんにちは。ふじやんです。

以前、「日本人はなぜさようならと別れるのか」という本の話をしました。

あの本、全部読み終わったんですよ。
ちょっと前に。むずかしかった~、ホントに。
途中で何度もくじけそうになりましたが
無理やり読みきった感じです...。


それで、「さようなら」の語源についてなんですけどね。

「さようなら」っていうのは、「さようであるならば~~~~」なんですね。
「そうであるならば~~わたしは~~する」と。

欧米諸国の別れの挨拶と、日本語の別れの挨拶は
語源を探ると少しニュアンスが違うようなのですね。

と、ここまで書きましたが。。。

みなさまにご紹介しようと思ったのですが
それほど頭の中を整理できておりませんでした。
ごめんなさい、やっぱりやめておきましょう。


ということで、少し視点を変えて続きを書きます。

この本を読んで、
今私達が使っている言葉がどんな風にして生まれたのか
他の国の言葉とどう違うのかとか
そういうことをもうちょっと意識しようと思ったんですね。

日本語というのは、漢字を使ってるけど、
漢字はそもそも「漢(中国)」という外国の言葉だったわけですよね。
それをうまく日本語に取り入れて使いこなしてる。
それだけでも不思議な感じがします。

言葉というのは宗教にも大きく関わっているようですね。

日本はもともと神道でしたが外国から仏教が入ってきた。
そして今では、仏教に関わる言葉がたくさん日常に溢れているそうですよ。
意識しないと気づかないですけどね。

例えば。

「億劫」

"おっくう"と読みますね。
意味は、【物事をするのに気が進まず、めんどうくさいこと】と
私の使う辞書にはあります。

この「億劫」という言葉は仏教語であります。
『劫』とはサンスクリット語の「kalpa」を音写したものであり
古代インドで「きわめて長い時間」を表す単位のことです。

「一劫」の長さは、100年に一度天女が高い岩山に舞い降りてきて
その羽衣で岩山の頂上を撫で、その撫でられた摩擦で岩山が消滅するまでの時間―

という限りなく無限に近い長い時間を指すそうです。

「億劫」はその「一劫」の一億倍です。
もう意味がわからないですね。


とにかくそのぐらい、とてつもなく時間がかかるのでやりきれない!
ということから、今では面倒くさいという意味で使われているんですって。

 

『good bye』も『God be with you』=「神のご加護がありますように」だそうです。
それが短くなったもので、もとは祈りの言葉だったのが
いまは別れるときに使う言葉になってるんだそう。

キリスト教圏の言葉にも、こんなふうに宗教的な要素が大きく関わってるんですね。

ことばっちゅうのは、深い深い。


しかし、わたしこのブログを書く時はたいてい
力が入ってしまいます。
言葉遣いを意識しまくってるんですねー。
自然体をめざしてるのにいっつも思うように書けないんですねー。


書く内容も一生懸命探すんだけども
自分が理解できてなかったりするもんだから
何を言ってるかわからんことになります。

「ことば」は素直なもんですな~。。。

 

記載者:ふじやん