皆さん、見た目はいかついですか?
幼少期に女子として育てられたトラウマから、
今は完全に男らしさを追求→アンチ草食系男子、マイシネマ部長です。
いますよね、時々。
「見た目が無茶にいかついけど、実際は優しい人」。
そんなひとに出会うと、ちょっと好きになってしまう。ずるい!
そんなやつが自然界にいますよ。
■とりあえず、かなり恐ろしい気がする
大の大人でも「おお!」と驚くほどの見た目のいかつさを持っていて、気の弱い子供なら姿を見ただけで泣き出す(残念ながら我が子は泣きます)ヤツ。それは「クマバチ」です。皆さん、クマバチって知っていますか?日本にいたら知っているでしょう。一般的なハチの倍以上の体積を持つこのハチを見たとき、誰もが軽い絶望を覚えることでしょう(言い過ぎ)。一般的に「ハチ」と言えば「集団行動」「積極的、攻撃的」「毒があり、場合によっては死に至る」というイメージが強く、世界最凶と言われる昆虫は「オオスズメバチ」と言われ、ハチのイメージは最悪でしょう。その中でも小型のスズメバチ程度の大きさがある「クマバチ」は、やはり恐ろしいものです。ミツバチハッチでも敵役として「クマバチ」が出ていましたし!
■誤解です。
でも調べてみると、このクマバチは非常にイイヤツです。まずそもそも、ハチの怖いポイントである「集団行動」は行わない単独行動のハチであること(そういや、クマバチを集団でみたことはありませんね)。そして、行動的なオスのハチは針をもっていないこと。そして毒性も低いこと(アナフィラキシーショックは除く)ということです。それどころか基本的に温厚で、花の蜜を集めて飛び回っているだけの「ちょっと見た目がイカツイ蝶」くらいのもの。逃げ回っていた過去の自分からクマバチへ、「ごめんね、誤解していたよ」。ってなもんです。
■不可能を可能にする象徴
なんとクマバチとは、長年「クマバチの身体と羽の関係は、航空力学的に「飛ぶ」ことができない。どうしてあの図体で飛んでいるのか?」というのが謎であったんです。(現在はレイノルズ数を計算に入れることで謎は解明されましたが。)あまりにも謎が解けないので、学者が「彼ら(クマバチ)は、『飛べる』と信じているから飛べるのだ!」ということを真面目に論じたと言います。そのことから、クマバチは「不可能を可能にする象徴」として、会社やスポーツチームのロゴマークになっているそうなんですね。
■不可能だと信じられたこと、可能だと証明したこと
何かをするときによく言われることですが「可能を証明することは出来ても、不可能を証明することはできない」です。実際、クマバチは空を飛んでいて、後からそれを証明する理論が生まれたんです。世の中の仕組みのほとんどは解明されたと思いますが、まだまだ解明されていないことが沢山あるかも知れません。
記載者:オオスズメバチを間違って捕獲したことがあるマイシネマ部長
(仲間を呼ぼうとしていたので、一目散に逃げました。多分、その時の走りは子供には「不可能」なスピードだったと思います)
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