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マイシネマ部長:山中 陽平 http://www.facebook.com/yamanakayohei
皆様、復活していますか?
マイシネマ部長です。
いやぁ、このタイトル見てピンと来た方、スゴイです。同世代です。よろしくお願いします。
え?知らない?「ゆうてい みやおう きむこう ほりいゆうじ とりやまあきら ぺぺぺ・・・」ですよ。
もょもとです。
わかりませんか?わかりませんよね?
■ドラクエ、それは僕らの夢でした。
これはすべて、ドラゴンクエストというゲームの復活の呪文(当時セーブというものが無かったので、パスワードのようなものを記入して、ゲームを続けていた)です。何故こんな話題をしたのかというと、CEDEC2009というゲーム技術の展示会で、かの「ドラゴンクエスト」の親、堀井雄二さんがドラゴンクエストについて色々語っていた記事をみたんです。
■僕らの冒険は64kBでした?
現在、ドラゴンクエストは9まで出ているそうです。1986年に1が発売してからですから、すでに23年、もちろん1をリアルタイムでプレイしていた人は30代に指しかかっているわけです。そんなドラゴンクエストを支え続けたのが堀井雄二さんです。彼が語るには、「ドラゴンクエスト(以下ドラクエ)の初期の作品はたった64KBで作った」ということです。64KB・・・。今yahooのページを開いても64KB以上あるんです。でもそこにドラクエ以上の情報ってあるんでしょうか!?スゴイ!ドラクエ!
■64KBに込められた思い?
当時の話を語る堀井雄二さんの言葉に、おもしろい一言がありました。「多くの人が遊ぶからこそ、拘っているポイントは?」という一言に、「マニュアルがなくても遊べる」という答えを出したそうです。これは言うのは簡単ですが、実は非常に難しい、絶妙なさじ加減が必要なわけです。マニュアルを読まないと言う事は、「画面」である程度「わかる」必要がある。それを「文字で説明」しすぎると、読む気が起きない上、「やらされてる感があり、ゲームに没頭できない。」というのです。なるほど・・。
■1%をレアケースとみるか、1万5000人と見るか。
その記事にこんなエピソードが載っていました。「一般的にゲームを作っていると、ゲーム序盤で「難易度が高くてクリア出来ない」という人が1%くらい居ても気にしない。しかし堀井雄二は、その1%を、「ドラクエは150万本売れたから1.5万人とみる。1.5万人が『クリアできない、自分はゲームに向いていない』となると、1.5万人も今後ゲームをしてくれなくなると思う」というエピソードが載っていました(原文より、少し数字を修正しています。ドラクエ1は150万本の売上げらしいので・・)。これは非常に大切な感覚だと思います。確かに数字は1%、でも1万5千人なんです。そこを諦めてはいけない、その考えは大切ですよね。
■自分も1万5千人だったかもしれない、でもドラクエをクリアしました。
ドラクエがこうやった成功したのは、間違いなくその「1万5千人」をカバーしたからだと思います。当時RPGは「オタク」と呼ばれる人たちだけのものだったのに、それを一般的に浸透させ社会現象にまで引き上げた秘訣はそんな小さな積み重ねだったのかも知れません。当時の自分は小学生で、ろくに漢字も読めず東西南北もわからなかったのに、ラダトームの城をあとにしてから必死で東西南北を学び、「たいまつって何?」ってことを辞書を引き、復活の呪文を書いた紙を、親に「何の落書きだ?」と捨てられ号泣し、次は復活の呪文を書いたものを捨てられまいと、机にマジックで意味不明な文字を記入し、1年がかりで竜王を倒したものです。今思うと、馬鹿丸出しですが、おかげさまで今ここでブログを書いています。そんな自分は、間違いなく堀井雄二さんでなければ見放していた1万5千人だったと思います。ありがとう、ドラクエ、ありがとう堀井雄二さん。
■ゲームは役に立たない、馬鹿がやること
昔、よく言われていたことがあります。「ゲームばっかりやっていると馬鹿になる」。でも先日、とある記事で「テトリス」を続けていた人の脳が、テトリスをしていない人より脳を有効につかっているというものを読みました。真偽のほどはともかく、ゲームで育った自分には「たぶんあんまり関係ない」と思います。なぜなら自分の周りでスゴイ頭のイイ人も、たいがいゲームしてましたから。(むしろやたら巧かった。)
記載者:いまだにドラクエ1とドラクエ2の復活の呪文を覚えている、マイシネマ部長(レベル31)
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