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マイシネマ部長:山中 陽平 http://www.facebook.com/yamanakayohei

皆様、お久しぶりです。
マイシネマ部長です。
ばたばたしている間に早半月、書きたいことはたくさんあれど、
自分の身が追いつかないという情けない始末です。
なんだか自分のコピーを一人ほしいですね。でもコピーが生まれたらどんな気持ちになるんでしょうか?自分のやってない事で褒められたり、叱られたり・・、なんだか気分悪いなぁ・・。

■ちゃんとした理由があります。
実は先日、妻から「中国政府がコピー商品を無くそうと努力している」という話を聞きました。確かに、中国のイメージとして「不正コピー商品」のイメージはあります。しかし、(こんな事を言ってはいけないのかも知れませんが)何故いまさら、政府がコピー商品を無くそうとしているのでしょうか?

■狼少年
皆さん、狼少年の話は知っていますか?平たく言えば「嘘ばっかり言ってる人は、本当のこと言っても信じてもらえない」というイソップ童話の話です。中国のコピー商品は、海外の本家を苦しめているだけではなく、結局自分自身を苦しめている事がわかりました。具体的には、中国では平気で作られているあからさまなコピー商品は、一見本物と区別がつかないのですが、やはり本家に比べ低品質・粗悪であったようです。結果的に「中国製品=コピーブランド・低品質・粗悪」というイメージが定着してしまい、外貨を得たいこれからの中国にとって、非常に苦しい展開となってきました。そこで、まずは「コピー商品をなくそう」というわけです。

■ブランドって何?
中国のコピー商品といえば、やはり「ブランド品」と考えてしまいますが、ブランドとはそもそも何でしょうか?それは「イメージ」です。例えばベンツは「壊れない」「乗り心地が良い」「高い」などのイメージがあります。ベンツの「どの車」が「どんなものなのか」以上に、ベンツという会社が作ったもの=「壊れない」「乗り心地が良い」「高い」です。
これが他でもない「ブランド」です。この「ブランド」は、急に構築されたものではなく、ベンツが長年の月日をかけて積み重ねていった賜物です。この「ベンツ」の名前は、どんな車にも「壊れない」「乗り心地が良い」「高い」イメージを与える事が出来るわけです。ただ、ベンツはこの「イメージ」を崩さないために、ずっと良い車を作っているのです。この「イメージ」がブランドなんですね。しかし、この「ブランド」は、簡単に模倣できる上、模倣してしまえば、簡単にモノが売れる(それは他人が作り上げたブランドなのですが)のです。古来から「贋作」と呼ばれる品があるように、「ブランド」を盗む事は往々として行われてきた悪行のひとつなのです。

■大きな「ブランド」
ブランドとは、ただ「商品」や「会社」にだけ適用されるものではありません。個人にも、小さな集団にも、もちろん「国」という単位にまで「ブランド」はあります。ピカソは個人ですが抽象画のブランドといって間違いないでしょうし、安藤忠雄は建築家のブランドでしょう。フランスといえば、美味しいというイメージやお洒落、自然との融和など様々なブランドがあり、ドイツは真面目な国というブランドがあります。日本は、最新電子機器とアニメと車いうブランドがあったりもするようです。そして皮肉にも中国は「ブランドコピー国家」というブランドが定着しつつあるようです。

■本質を伴わない事
時々、本質を伴わないという言葉を耳にしますが、ブランドというものは「本質」を表現したものでなければならず、安易にコピーするとむしろ「本物との違い」を露呈するだけの悲惨な結果になりかねません。ブランドを「発信する事」以上に「受け取った人の評価」がブランドとしての価値だったりします。自分たちが人に何を提供できるのか?それをキチンと見定めた上で、ブランドを構築したいですね。

記載者:パロディとしての模倣商品は大歓迎のマイシネマ部長

 

 

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