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マイシネマ部長:山中 陽平 http://www.facebook.com/yamanakayohei

皆様、「雲をつかむような話」をする事はありますか?
自分がするのは大半が雲をつかむような話です。
マイシネマ部長です。

■全く新しい検索エンジン「KUMO」→「Bing」
皆さんは普段、インターネットで情報を検索する時どうしていますか?「google」を使いますか?「Yahoo」を使いますか?いろんな方法がありますが、「ズバリ」狙った通りの情報を得られる事は出来ていますか?自分は目的サイトに辿り着く事が出来るほうだと自負しているんですが、それでも少し手間に感じてしまうことがあります。そんな問題を解決するために、マイクロソフトが開発した新しい検索エンジンを作りました。開発コード「KUMO」、商品名「Bing」です。

■ジャンルは「意思決定エンジン」
この検索エンジンで何が出来るかと言うと、「ひとつのキーワードに対し、何百万もあるサイトを表示するのではなく、ユーザーがその時「最も必要」な情報を選別し、提供するサービス」が出来るというのです。しかもその中の情報を「整理」し「配置」するという能力まで持っているようです。わかりにくいですね。

■「デジカメ」と入力してみよう
例えば、今の検索エンジンに「デジカメ」と入力した場合、「デジカメwatch」やら「価格コム」等が並ぶと思います。しかし自分が欲しいデジカメの情報が「機能比較」だった場合、ちょっと情報収集に時間がかかってしまいますよね?それを「Bing」だと、検索エンジン上で、検索結果のカテゴライズをしてくれます。例えば、「デジカメ機種の検索結果」「価格情報の検索結果」「レビューサイトの検索結果」「価格の検索結果」・・、その中で機種を決定すると、その機種の価格やレビュー記事をまとめ、しかも「好意的なレビュー」「批判的なレビュー」をグラフ化してくれます。それ以外にもさまざまな機能を引き連れて、6月3日、全世界にむけて発表されるそうです。

■意思決定型の検索エンジン、それって・・?
意識決定検索エンジン、と聞いて思い出してしまうのが、ショートショートの神様、星新一の作品群です。人の行動をコンピューターが決める時代、人が物事を考えることのなくなった世界、何か全く別の場所で情報が統括・整理される時代、人間の皮肉を描いた星新一の作品群を思い出します。今回のMSの「Bing」がまさにそれだ!とは思いません。というより、すでに「google」時代から情報の選別は始まっていたと思ってしまいます。SEOにお金をかければ検索順位は上がり、google八部と呼ばれるgoogleに登録できないサイトが存在するなど、情報は平等に見えて選別をされている状態です。すでに星新一が鳴らした警鐘が聞こえないくらいの大きな音で、世界が動いているような気がしてなりません。というわけで、今晩は少し、星新一でも読んでみませんか?

記載者:星新一大好きなマイシネマ部長

 

 

 

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