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マイシネマ部長:山中 陽平 http://www.facebook.com/yamanakayohei
皆様、晴れ男ですか?マイシネマ部長です。
今回は、「晴れ男、雨女」について・・。
■晴れ男、その正体は?
皆さん、「晴れ男」ないし「晴れ女」って言われた事はありますか?これはもちろん皆さんご存知のとおり、殆ど何の因果もない「人に対する俗称」なのですが、何故か旅行に行く時の天気が微妙な時に、結果論として「自分は晴れ男なので天気が持った」「あいつは雨男なので雨が降った」などという話になってしまいます。なんだか自分勝手な物言いに聞こえますが、これはこれで、言葉遊びとして楽しんでおけばいいのです。それにしても何故こんな言葉が生まれたのでしょうか?
■晴れ男なんていない、雨女は居る
実はこの言葉、完全な俗語と思いきや、「雨女」という言葉はすでに1780年の「今昔百鬼拾遺」ではその存在を確認できるのです。今昔百鬼拾遺って何か?それはいわゆる「妖怪大図鑑」です。もちろん、この「雨女」は、「雨を降らせる迷惑な妖怪」のようでした。しかし、一方で干ばつが続いたときに雨を降らせてくれる「雨神」の一種として神聖な扱いを受ける事もあるようです。生活がかかっている農家の人々にとっては、干ばつが起きるほどの「晴れ男」よりも「雨女」の方がありがたがられる事もあったようですね。
■雨のイメージが悪い日本
しかし普通に生活していると、「雨女」「雨男」より、太陽を呼ぶ「晴れ女」「晴れ男」の方がイメージが良いのは事実です。これは主に、「雨=人間の行動を制限する」という事であったり、「雨=悲しいイメージ」だという日本の文化にも起因しているようです。実際、アフリカや中東・中央アジアにおいては「雨=喜び」と認識されているようで、「雨女」「雨男」は間違いなく神官クラスの扱いを受ける事でしょう。
■経験と認知
もちろん、「晴れ男」も「雨女」も実在するはずがありません。科学的見地から言うと、一人の人間の個性や特性によって気象を左右する事が出来るはずもありません。しかし実際、そんな言葉が横行するのも「経験」というものが積み重なっているからです。それを経験則と言います。確かに「A君とイベントに参加すると必ず雨」というのは、科学的な見地ではわからない何か大きな力があるのかも知れません。しかし学術的な「経験則」と違うのは「失敗」をカウントしない事です。「A君」と「雨」というインパクトが強すぎて、「A君」がいて「晴れ」の日をカウントしていない(ないしB君の「晴れ男の方が強かった」等、問題のすり替えを行う)可能性が高いです。つまるところ殆どが「思い込み」という事です。
■「思い込み」を有効活用したい
この「思い込み」は、大切な事だと思います。例えば「雨男」でも、イベントで「雨」の時に「自分が雨男だ」と思い込んで悩んでしまうことより「雨はありがたいものだ」とかイベントで晴れたときには「意外に自分がいても晴れるなぁ」とか色々感じてみてください。悪い思い込みをするのではなく、良い思い込みをする事が大事だ、ということで今回は筆をおきたいと思います。
記載者:啓蒙家っぽく語ってみたマイシネマ部長(他称:雨男)
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