はじめましてコラムを書きます。新人の井上です。
今週の世界一は、奈良の大仏です。
関西圏の人ならば、遠足などで慣れ親しんでいる国宝。
そして、世界一大きなの金銅仏なのです。
この大仏は「鋳造」により作られ、この大きさの鋳造品を作るには高度な技術が必要で、その技術を日本に伝えた当時の中国や朝鮮半島でも、この大きさのものは作ることが出来なかったそうです。
その高さは約15mで創建当時は今よりも高い16mでした。
どうして小さくなったのかといいますと、平安時代末と戦国時代の二度にわたって、大仏殿が炎上、その度に大仏は修復されていったのでその修復時に小さくなっていったようです。
あれだけ大きな大仏を造るのに、どれくらいの年月がかけられたのかといいますと、西暦743年(天平15年) 聖武天皇が国の安泰を願って「大仏建立の詔」を発してから、約15年かけて造られました。
当時大仏には、鍍金(金メッキみたいなもの)してありとても壮大で豪華絢爛であったようです。
大仏と大仏殿の建立には、延べ260万人(当時の日本の人口は約550万人)が参加しました。
国民の約半分の人数がこの大仏建立に携わったことになります。
今
から1,250年以上も前の重機や電力のない時代に行われた、世界に類のない大仏の鋳造には、技術的に不明な部分も多く、鋳造技術だけではなく高度な工業
技術が結集されていたのだと思われます。作業中の事故や、鍍金の溶剤として用いられた水銀の中毒により多くの人命が失われたと言われています。
人間一人の力は些細なものであったとしても、延べ260万人もの多くの人が協力して創りあげた大仏が何百年と残るものになった。想像を絶する苦労や、または人の命までもがこの大仏を建立に費やされたのです。
今回、この大仏から学んだことは、一人ではつくれないモノもでも沢山の人の力を合わせることで、大きな力となりそれが何百年も長く親しまれる大仏となったことです。
協力し合うことで、一人の能力をはるかに超えたものを創る。
何事も一人で解決しようとせず、ココロワークスメンバーとはもちろんですが、もっともっと沢山の方々と一緒により良いもの創りをしてゆきたいと思っています。
そして、何百年後に何かが残っているといいですね。
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