はじめまして。
6月からココロワークスに仲間入りしました、KYと申します。
今後とも 宜しくお願いします。
今回の世界一は『Peanuts』。
世界一広く読まれているコミックス。全世界で2000誌を超える掲載記録を持ち、ギネスブックにも公式に認定されています。
売り上げ世界一のコミックストリップでもあり、75カ国 21言語で発行され、3億以上の発行部数を記録しています。
日本では『Peanuts』という原題の認知度は低く、登場キャラクターでもある『スヌーピー』の名で知られていますね。
作者のチャールズ・M・シュルツによって1950年に生み出された『Peanuts』は、1999年、彼が癌宣告を受けての引退宣言をするまで約半世紀もの間、執筆・連載され続けました。
その間、彼が休暇をとったのは僅か一日、75歳の誕生日祝いの休暇でした。彼にとって日々の創作は仕事ではなく、重要な生活の一部となっていた事が伺えます。
愛
らしい絵柄と簡素ながらも含みのあるエピソードの数々。キャラクターの魅力もさることながら、そのシュールでシニカルな世界観は老若男女問わず世界の人々
を魅了し、キャラクター達の発言や行動は哲学的に語られ、心理学やビジネス学、人生哲学に至るまで様々な側面から考察されています。
シンプルであるがゆえに人それぞれの解釈が無数に生まれるのです。
引退宣言の翌年2000年2月12日、シュルツ氏は77歳で死去します。奇しくも翌日の日曜版には最終回が掲載されるタイミングでした。
彼は成功後も富や名声に溺れる事無く、平穏な生活を愛していました。
一日の仕事をやり終えた時、人間として最も大切なことは、「家に帰って、小犬をかわいがってやることだ」と信じ、些細だが大切なこと、日々を積み重ねる人生を全うしました。
作り手が価値を決め付けるのではなく、受け手が自由に価値や意味を見出せるような間口の広さがあってこそ、万人に愛され受け入れられるモノが作り出せる。
そういった姿勢で仕事に取り組む事が出来れば、主張や主義を声高に叫ばずとも愛される会社として成長していけるのではないでしょうか。
では、ここで有名な『Peanuts』の名言を一つ。
サリー「あなた、犬なんかに生まれてよくも耐えられるわね」
スヌーピー「どんな理由であれ、配られたカードで勝負するしかないのさ...」
たしかに冗談のような哲学のような...。
以上、今週の世界一は『Peanuts』でした。
ご精読ありがとうございました。
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