ぐり~んはんど?がお届けする今週の世界一。
私が思いつくのっていつも食べ物ネタ...。
調べている間に、早くもおなかが減ってまいりました。お昼ごはんまであと少し。ささっとご紹介して、今日のランチメニューを検討したいと思います。
では本題。
以前、料理のガイドブック『ミシュラン』についてご紹介したことがあるのですが、ミシュランが評価する際、その判断基準に「見た目の美しさ」=「盛り付け」が入っていることをご存知でしょうか?
一流料理として認知されているフランス料理界でも今や常識となっている「盛り付けの美しさ」に、実は日本人の料理に対する美意識が深く関わっているらしいのです。
その事を、史上最短で三ツ星を獲得したフランス料理界の巨匠「ジョエル・ロブション」を紹介しながら触れたいと思います。
ジョエル・ロブションさん(1945年フランス生まれ、63歳)
1974年28歳で「コンコルド・ラファエットホテル」の総料理長に就任。
1976年にフランスの国家最優秀職人章の資格を取得し、その後、ポールボキューズの招きで初来日。
日本料理と出会う。この時、ジョエルの料理に対する考え方に影響を与たそうです。
それは...
『箸を付けられたら即壊され、食べられたら即消えてしまう無駄なことである見栄えをこれほど気にした民族は居ない。』
見栄えにこだわる繊細さに感動し、自身の料理に取り入れたところ、多くの人に支持され、それが今やフランス料理の常識となっているそうです。
そして、1981年には独立、レストラン「ジャマン」を開店、ミシュラン1ツ星を受け、2年後1984年には3ツ星を獲得。
ロブションは、レストランガイド「ゴー・ミヨ」に「世紀のシェフ」として紹介された事でも有名。
日本のメディアでは、「フレンチの神様」と称されることも多いのです。
盛り付けの美しさを図る上での基本は3つ。
・器を楽しむこと。
・上品にシンプルに盛り付けること。
・色合いのよさ。
これを可能とするのは、職人意識とセンスです。
「料理を食べる」上ではまったく無駄に思える事に意識を傾けられるか?ということに日本人の美意識があり、客をもてなす精神が息づいているのでしょうね。
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