今週の世界一は河童でございます。
世界最大かつ最高のCGの祭典
『SIGGRAPH(シーグラフ)』
SIGGRAPH(シーグラフ)はもともと
CG(コンピューターグラフィックス)の論文や技術発表の場として
1974年からアメリカで行われてきました。
今ではそれプラス最新CGのメイキングやCG教育機関による学生作品の展示、
CG関連製品の展示、はたまたデジタル機器を組み込んだファッションショーなどなどもやってます。
まさにCG祭りでございます。
なかでも楽しみなのが
Animation Theater・Electronic Theaterで上映される入選作品です。
というのは、ここで上映される作品は、世界中から応募された作品の中から
高い評価を受けた作品だけが上映されるからです。
スパイダーマン3やピクサーのショートムービー、
Gorillazの"El Manana"やBECKの"Girl"といったPVなどもが
選ばれております。
そのAnimation Theater・Electronic Theaterの両方で入選した会社があります。
『PSYOP』(サイヨップ)です。
最近というかちょっと前というか
自販機の中で物語のように展開していくcocacolaのCMがあったのですが
ご存知でしょうか?
そのCMを作っているのが、この『PSYOP』という会社です。
業界では超有名ですね。
PSYOPは主に広告やゲーム、ミュージックビデオなどの映像を制作している
ニューヨークにあるCGプロダクションです。
2000年にMTVで活躍していた5人のアーティストが集まりPSYOP設立しました。
アメリカのPsychological operations(心理作戦)部隊の頭文字から命名。
コンセプトから最終のアウトプットまで全て社内で担当しています。
創始者の5人がそれぞれアーティストとして活躍していた事もあり、
単に数字としての結果を求める経営者たちではないため
アーティストの意向を汲んだ形で進めらることも
より良いものを生み出していける要因の一つかもしれませんね。
入選作品の一つは
MTVが新たに設立したハイビジョンチャンネルのアイデンティティを確立させる目的で
作られました。
そのプロジェクトでは通常のプロジェクトとは異なり、
作業を開始する時点で絵コンテを作らず、その代わりにアートワークを作りました。
このアートワークで最終目標がシンフォニーだということを
スタッフ全員に理解してもらい、それぞれ作る映像が音符のように組み合わさる事を
目指した映像だったようです。
もう一つは先ほども書きました、
cocacolaのCMでございます。
MTVのものとはまったく違ったテイストです。
これも今までのPSYOPとは違って、
物語的というか映画的な感じで素晴らしいです。
しかも製品を素晴らしく魅力的に見せています。
夢があります。
毎回違った作風、新しい表現を生み出しているPSYOP
そして、そのどれもが最高にクオリティーの高いPSYOP
次はどんな映像で私達を楽しませてくれるのでしょうか。
(ってか、私もがんばらねば...)
こんな作品を作れたらなぁと思います。
でも、今はこんな技術わたくしもってませんから激しく落ち込みますね。
より良いものづくりを目指して、がんばるぞ~~~!!
河童でした。
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