世界一になったものには、何か理由があります。 その理由に触れて、僕らも世界一になりましょ~。

みなさん、子供のころ一番遊んだテレビゲームって何ですか?
テレビゲームをしなかった!という人はともかく
テレビゲームで遊んだ事のある人の大半は
任天堂のゲーム機で遊んだことのある人でしょう。


今回は任天堂です。


任天堂といえば世界一多くの
ミリオンセラーゲームソフトを販売した会社です。
皆さんもご存知のスーパーマリオ・ドンキーコングから
今や世界を席巻するモンスターコンテンツ・ポケモンまで
すべて任天堂のゲームソフトです。

それらのゲームソフトをプレイするための土台はすべて
任天堂のハードです。


その任天堂のハードの歴史はファミコンから始まりますが
それまでは京都で花札屋として創業したおもちゃ屋さんでした。
花札からトランプへ、トランプからボードゲームへ、
ボードゲームから電気技術を使った玩具(光線銃・ラブテスターなど)に
発展していきます。
そしてゲームウォッチの発売で、大きく成長し、
歴史に残るハード
"ファミリーコンピューター:通称ファミコン"
を発売しました。

これはそれまでの
『ハードに決まったソフトしか入っていない』
 というゲーム機の常識を
『ハードとソフトを分けて販売する』
というスタイルに変えたゲーム機だったのです。

と、一般的には言われていますが、
そんな革命を起こしたゲーム機ではありません。
実は、当時ファミコン以前に「アタリVCS」という
ハード・ソフト別体のゲーム機がアメリカで大ヒット、
国内外を合わせてハード・ソフト別体のゲーム機が大量に開発されていたのです。
任天堂の「ファミコン」はその中のひとつにすぎませんでした。

その「ファミコン」が何故、歴史に残るハードになったのか?
それには3つの秘訣があります。
・低価格(ソフトが売れればハードも売れる、ハードで採算をとらなくてもよい)
・ゲーム機としての機能の充実(面白そうな機能はつけてみよう)
・ソフト重視(独自開発以外にも、どんどん面白いソフトをつくってもらおう)

このすべての秘訣にはひとつの信念があります。
それは

「全年齢層の人が楽しむこと」

です。


その後、ゲームボーイ・スーパーファミコンの成功を経て
任天堂はさらなる飛躍を目指し、様々な挑戦を続けます。

例えば、ファミコン時代にはすでにネットワーク通信機能の構築をし
ファミコンに「ディスクファクス」というモデムアダプターを発売しました。
驚く事無かれ、ショッピング・株式情報はもちろんのこと、
ホームバンキングまで、今のインターネット同様の機能が
ファミコンの外部機器として発売されていたのです。

また衛星デジタル音楽放送や、ソフトウェア書き換えシステムなど
様々な機能に挑戦しています。


そんな中、ソニーのPLAYSTAIONをはじめとした次世代機が生まれ始めました。
その次世代機は「CD-ROM」という大容量媒体でソフトを作っていく中
任天堂の山内社長は
「ゲームは、容量や映像の美しさではなく、アイデアだ」
と次世代機の参入に難色を示し、タイミングを逸します。
結果的に、時代の流れはSONY PLAYSTATIONへと移りました。

一時はテレビゲーム界を独占していた任天堂もシェアを奪われ、
その勢いを失ってしまいます。
それは「テレビゲーム」という市場が
いつしか限定的なコアユーザーへの移行という
一途を辿っていたからという見方もあります。


任天堂の社長は岩田氏に変わり、任天堂は再建を果たします。

どうして再建できたのか?

それは時代の流れ(大容量化・高画質化)を充分に理解したうえで
敢えて、更に「任天堂」の信念を貫いたのです。


岩田氏は「ゲームを豪華に、そして高度で複雑なものとするだけでは、
ゲーム熟練者(ヘビーゲーマー)に飽きられ、
今までゲームに触ったことのない初心者にもとっつきにくいものになり、
市場がゆっくりと死んでしまうのではないか」という考えの元、
「テレビゲーム」の市場を
再度「全年齢」への拡大を目指しました。


そして生まれたのが「DS」です。


それは社長就任からたった2年で発売されました。
「DS」はファミコンの信念を受け継いで
・低価格
・ゲーム機としての機能の充実
・ソフト重視
というコンセプトで開発され、
そしてそのヒットは皆さんもご存知の通りです。

それはやはり「全年齢層の人が楽しむこと」という信念に
岩田氏の「スピード」を加えた任天堂は
またも大ヒットハード「wii」を発売しました。


ニンテンドー64・ゲームキューブ時代の
他社が開発しにくいハードを作ったという
・過去の失敗を見逃さず、克服

ユーザーへのサービスにつながる
・開発のスピードの速さ

そしてなにより
・ユーザーの立場にたった商品開発

 

この三点を見習って
ココロワークスひいては関係社皆様と

世界一を目指し

お客様に最高の喜びを提供できるように
なりたいです。


筆者:えろ