ココロワークスの仏部(仏像同好会)がお寺や仏像について語ります。

夏の見仏にはコレ!

2010 8月19日 09:43

みなさま~、今日も暑っいですね~。ふじやんです。

大阪に引っ越してからあんまりお寺に行けてない私。

やっぱり奈良に住んでるっていうだけで

ずいぶん仏の世界と近くにいたんだなぁと思います。

しかも車があったってのが大きいなぁ。

大阪に出てくるときに車を処分したので、今は実家に帰っても

気軽に行けないのですよ。。。しかもこう暑いと移動がつらい。

 

ということで、先日は実家から自転車でいける奈良国立博物館に

行ってきました。涼しいから夏の見仏には博物館がおすすめです。

 

「至宝の仏像」「仏像修理100年」の二本立て企画!!

http://www.narahaku.go.jp/

 

実は、この博物館本館、リニューアルして「なら仏像館」になったんですと。

照明が良くなってました。全体に暗めで仏像のシルエットが壁に美しく出るように

なってました。美術館的。

こちらの仏像館の目玉は『法華堂の国宝・脱活乾漆金剛力士像』だそうです。

久々にお会いしましたが、

「えっ?あ、あなたがたは、、、そんなに男前でいらしたかしら!?」

という感じです。同窓会で久々に会って胸キュン、的な。

 

本来は東大寺法華堂におわす1対の仁王像なんですが、

不空羂索観音をはじめとする諸尊たち、この全体のスケールの大きさ・世界観に

飲み込まれてしまうのですね。法華堂って。すごいんですよここ。

 

だから今回の展示で、仁王像だけが大々的にクローズアップされて

個々の仏像がこんなに大きいって改めて感じたんです。

 

法華堂は随分古くて、ここに国宝揃いの仏像たちを置いておくのは

危険ということで、新しく東大寺ミュージアムが作られて何体かはそこに

移動されることになっています。それぞれの仏像たちも修復に入ったり

展示に出張したり。お堂は平成23年には修復が終わるみたいですが

どなたがお戻りになるかはまだわからないんですって~。

このお堂で全員揃って見られることはもうないのですね。。。

お堂の中はほんとにすばらしい世界が広がってたので、とても残念。

夕方、西日が差し込んで、それが自然な照明になって

もうなんともいえないぐらい綺麗でねぇ。めっちゃ良いんですよ。

でも、しょうがない。時の流れには逆らえないのだ。

(東大寺HPhttp://www.todaiji.or.jp/contents/guidance/guidance5.html

 

話は戻って国立博物館新館のほうでは「仏像修理の100年」が見れます。

岡倉天心を中心に始まった仏像修復の歴史が貴重な資料と仏像と共に学べます。

これもまたおもしろい。

 

チケットは近鉄の窓口で前売り券が買えてちょっとお得。

電車で来られるなら、駅で買った方がいいよ~。

 

以上、ふじやんでした!