ココロワークスの仏部(仏像同好会)がお寺や仏像について語ります。

安倍文殊院。

2009 10月26日 16:47

ふじやんです。秋ですねー!

ご開帳ラッシュで大忙しです。

わたくしの住む奈良では今、阿修羅さんが大人気で

正倉院展とも重なって大変な観光客だそうですよ。

 

さて、そんな中わたくしは、進路を奈良の南へとりまして

桜井市にあります安倍文殊院へと行って参りました。

「下馬」とありますね。昔はここで馬を下りてお参りなさったのでしょうか。

参道左手にはうららかな日にふさわしく

稲刈りをされておりましたよ。

さてさて、続いて本堂です。ちょっと写真がぶれてますがご愛嬌。

こちらの拝観料、電子マネーで支払いできるんですよ!!

どこかでちらっと読んだんですけど、

お寺はかつて新たな文化を発信する最先端の場所であったということから

このハイテクなシステムを取り入れたんだとか。

ちなみに私は左端の「pitapa」でピッとお支払いしてみました。

 

さて、本堂にあがりますと、お茶の接待がありました。

お茶菓子、食べさしですし、お抹茶も飲みさしですが。。。

以前訪れたどこかの禅寺でもお庭を眺めながら頂きました。

(お寺の名前はど忘れです。)

今回はツアー客とタイミングがかち合って、落ち着かなかったです。。。

 

で、今回この文殊院を訪れた理由はですね、

文殊さんが獅子から降りてらっしゃる!からなのですよ。

これ↑、壁に貼ってあったポスター。

これね、普段は獅子の上にお座りになっとるわけですよ。彼は。

左下にみえてる部分が獅子の頭です。

で、今ね、降りてるわけ。↓

あ、これも表においてあった立て看板に貼ってあった写真。を写真に撮ったものです。

お堂内部は撮影禁止ですからね。

どうです~?、獅子、かわいいでしょう。

ちょっとアホ面なんですねー。

文殊さんの端正なお顔とは遠くかけ離れた所にいらっしゃる部類の表情。

このミスマッチがなんともユーモラスではないですか。

これも聞くところによると、制作年代がやはり随分離れておるそうですよ。

こちらの文殊菩薩、他に4人、合わせて5人のメンバー編成となってまして

『渡海文殊(とかいもんじゅ)』と言われております。

人々に会いに行くため、4人のお供を引き連れて獅子に乗って海を渡ってゆかれる

シーンを表現しているのだそうですよ。

他には奈良の西大寺にもおなじタイプのがいらっしゃり、フルメンバーを拝観させていただけます。

こちらもいい獅子ですからね。おすすめです。

 

さてさて、お外に出ますとこんなものが。

咲き誇るコスモスの間をぬって~~~、

と言いたい所ですが、枯れ気味でくしゃくしゃでした。

途中には、スタンプラリーのハンコがあって、なかなか楽しめます。

そして、思った以上に迷います。

スタンプを全部集めると、なんと!!祈祷済みのお数珠をもらえました。

キレイに咲いてるお花もまだまだありましたよ。

せっかくなので2枚ほど。

めずらしい赤い色。

こちらには、縁結びの神社もありましてね、

かわいらしい絵馬もありますよ。落書きとは、これまた青春ですな。

さて、こちら名前の由来でもあります、安倍晴明が生まれた地。

この丘から星を眺めて観察していたそうな。

写真では見えておりませんですが、遥か向こうには

天野香具山、畝傍山、耳成山、三輪山・・・と

万葉集に詠われた景色が広がっておるのでございますよ。

↓迷路の全景。と奥の池に浮かぶお堂には弁天さまが。

以上、長くなりましたが、文殊さんのご紹介でした。

さけ姉さんと旅しました写真、データがおうちにありまして

ついつい先延ばしにしております。。。

 

次回はきっと。。。お届けします!

以上、ふじやんでしたー。