こんにちわ、
さけでございます。
前回わたくしブログ上で
自らの仏ルック掲載を乱暴に催促いたしまして。
河童はあれを読んだのでしょうね、
急いで写真を撮りに来ましたよ。
「いい感じに撮れました~。」
なんてとても朗らかなかんじでね。
ブログ上で大々的に催促したのに嫌な顔せずにね、
素直でいい子だなぁと、
なんか悪いことしちゃったなぁ、なんて思っておりました。
で、
アップされてましたね。
見ました?
「仏ルックvol.2」
でかいわ!
写真でかいわ!!
はずかしいわ!
自分の足のアップをインターネット上にさらされるて、
なんやはずかしいわ!!
しかも2アングル。
ほんで、でかすぎて画像の右端ちょっとブログの領域はみだしてるし。
こんなことできるんや、ってちょっと感心したわ!!!
河童の反撃。
地味に効きます。
妄想連載 第7回
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誤解とはいえ仏像ブームに乗っかってない稀有な若者だと、
今しがたほめられた所でございます。
いまさら秘仏であることに動揺しているなどと
決して悟られてはいけません、
いけません、いけません。
「ああしてねぇ、暗がりから出て行くとねぇ、
びっくりはされますが、
皆さん笑って許してくださるのでね、
てっきり喜んでもらえるものと・・」
そっちかい。
てか
やっぱ、わざとやったんかい。
「いえいえ・・、確かに驚きましたが
なかなかナイスな演出ですよ・・。
み、みなさんきっと喜ばれてると思います・・・。」
住職とたんに笑顔にもどります。
「本尊様はいつご開帳されてるんですか?」
「ご開帳の予定は今のございませんが。
前回は30年ほど前でしたかなぁ・・。」
・ ・・。
すばらしい。
仏教とは気の長いものなのでございます。
去年わたくしも217年ぶりにご開帳された仏像を見てまいりました。
昔と比べると仏像の露出というのは
おそらく大幅に増えていると思いますが、現代でもこういう仏像は確かにあるのです。
住職ですら見たことが無い、
先代の住職が足元だけ見たことがあるらしいという様な仏像もあるのです。
わたくしなどの様なものにとっては
もっと見せていただきたい、
ご開帳を増やしていただきたいと安易に思うこともありますが
すぐに思い直します。
現代、分、秒刻みの世の中に
何百年という単位のイベントが他にあるでしょうか。
前回のご開帳の時に生きていた人はもう誰一人も生きていなくても
同じように今もご開帳は行われ、
人々は同じように仏像の元に集まるのです。
たとえ秘仏でも、びっちり閉まった御厨子を見ていると
この中には何十年何百年も人の目に触れていない
何かが確実にあるのだと思うと
他では経験できない感情が沸いてまいります。
そう、
それがロマンというやつでございます・・・。
「開けましょか?」
へ?
「開けましょか、御厨子。」
いんですか・・?
「まぁそりゃ冗談です。」
冗談になっとらんぞ、住職・・。
「ですけど閉まった御厨子をそんなにじっと見つめてうっとりされてるの見ると
すこし開けとうなりました。」
「秘仏というと残念な顔こそされても、
あんたの様な方は最近ではめずらしいのでね。
うれしゅうなりました。」
・・・・・。
「ご住職。」
「実はわたしは先ほどご本尊が秘仏だということを知って
少しこのお寺を選んだことを後悔していました。」
つづく
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